禅寺と茶の湯の関係性に焦点を当てた特別展を開催します。茶の湯の世界は、禅と深い関係があります。そのため、相国寺とその塔頭の什物にも茶の湯にまつわる作品が多く伝来しています。仏教行事の中では本尊に茶を供え、書院などで参列者に茶がふるまわれます。また、江戸時代には寺院の中に茶室が誂えられ、そこで茶会が催されました。このように、禅僧の暮らしの中に茶の湯が息づいていたのです。今回の展覧会では、茶会記に載る什物や、茶道具の名品を展示室でご覧ください。
- 日程
- 2024年9月14日(土)~2025年2月2日(日)
I期 9月14日(土)~11月10日(日)
Ⅱ期 11月17日(日)~2025年2月2日(日)
10:00~17:00(受付終了16:30)
- 料金
- 800円
- 場所
- 相国寺承天閣美術館
- 電話
- 075-241-0423
- 休館日
- 11月11日(月)~16日(土)、12月27日(金)~1月5日(日)